硬鋼線や異型線などのプレス技術

名取製作所は、質の高い車部品を製造しています。

プレス技術

プレス加工で硬鋼線、異形線からアームピース(ワイパーアーム部品)を生産しております。3次元曲げをプレスで行い、曲げ、ねじりのプレス技術を組み合わせた製品です。

アームピース(ワイパー部品)

アームピース

名取製作所は、車部品である、ワイパーのアームピースの製造を行っています。

安定した品質と、QCDを追及しており、このアームピースに使われている加工技術をご紹介します。

技術には、3次元曲げ加工、U字曲げ、V字曲げ、L字曲げ、ひねり、ねじりを混ぜたプレス加工です。アームピースを製造するにあたっての技術をご紹介致します。

  1. 3次元曲げ(ねじり、ひねり)加工
  2. 硬鋼線、異形線加工
  3. 自社金型製作
  4. 治工具の自社製作
  5. 設備のカスタマイズ
  6. ロボットアーム
  7. シーケンス、センサー

① 3次元曲げ加工について

3次元曲げ加工

3次元曲げ加工は、曲げ、ねじりを組み合わせたプレス加工です。

弊社がこの3次元曲げ加工で創りだす製品は、外装品(外観品)として使われているものです。

この技術で作ったアームピースは、車や新幹線のワイパーなどに使われています。3次元形状の美しいラインをプレス成形できる、当社独自の技術です。

3次元曲げ加工やU字曲げ加工と聞くと、多くはパイプ材での加工が多いですが、名取製作所では、硬鋼線等の難加工材でロボットラインでの加工が可能な技術、体制をとることができます。

3次元曲げの材質実績
  • 硬鋼線
  • ステンレス材
  • 純チタン
  • 64チタン
  • β(ベータ)チタン
  • 軸受鋼

ねじり曲げ加工

3次元曲げを精密に実現するために一番大事なのは、絶妙な角度で綺麗にねじる、ひねる加工力です。

計算する力ももちろんの事、素材が持つ本来の力にどれほどの力を加えて曲げればよいか、その素材毎や、製品が使われるシーン毎によって実現に必要な曲げ技術は変わってきます。

試作で精確な製品を作り出したあと、生産ラインを構築し、プレス機と多関節ロボットでひねり・ねじり加工品を生産いたします。

U字曲げ、コの字曲げ、V字曲げ加工

コの字曲げは、L字やV曲げの技術を応用して作りだしたものですが、U字曲げ加工は、使う素材をよく知っていないとその機能性の確保が難しく、スプリングバックなどが起こってしまいます。

名取製作所では、難加工材と呼ばれる加工が難しい材質のチタンや、硬い材質のものでも、プレス技術でコストダウンできる環境を構築を致して参りました。

② 硬鋼線、異形線加工

硬鋼線、位形線加工

硬鋼線、異形線の加工は名取製作所が得意としている加工法の一つです。

硬鋼線は、その材質の機能性の高さから多くの産業で使われている鋼です。

この硬く伸びにくい素材をコイルの状態から直接加工し、綺麗な三次元形状に曲げていく加工法をもっています。

異形線加工は、自由な形だけに、様々な特徴や機能性を生み出すことができますが、どのような形がよいのかは、お客様の実現したい内容ごとに違います。それに合わせて加工法も変わってきてそれが価値へとつながってきます。

③ モールド(金型)について

モールド(金型)

名取製作所の製品の完成度が高い理由が、金型の精度が高い事にあります。

プレス成形は金型が命です。この金型や治工具を自分達で作り、試すことで、プレスの本質を追求できるはずです。

また、使い手側の意見を反映させるなどして、「こういう金型にしてみよう」で作ったことは、ノウハウとして社内に蓄積されていきます。必要であれば設備もカスタマイズしてます。

抜き、曲げ、ねじりなどの金型の種類も、取り扱う材質や、完成したい商品により違うので、それぞれに適した金型を製造し、プレスのラインに組み込みます。

多くの実績として、外装品(外観品)となる、自動車や新幹線のワイパー、アームピースを硬鋼材から金型でプレスしております。

これらの精度の高いプレス金型と、多関節ロボットを使い、生産を安定、量産することで、コストダウンを実現しています。

④ 治工具製作

治具

治工具にて効率化は大きく変わります。より効率化を図るために治工具も社内で製作しています。その用途の使いみちから、正確さと使いやすいものでないといけません。

すでに図面があるもののみならず、なんとなくこんな場面で必要なもの、といったアイデアだけはあるけどどうすればよいかわからない物、といったものはありませんか?

弊社では頭で漠然としているものを、具現化しプロのための治工具を製作いたします。この考える力は、弊社が大切にしてきた技術の一つです。60年間培ってきている技術やノウハウと考える力で、ここにまだないものを形にしていきます。

⑤ 設備のカスタマイズ

ロボットアーム並びに、コストダウンとハイクオリティの品質とそれの安定のために、必要な設備のカスタマイズも内製で行います。

お客様の内容に合わせ品質の向上と、コストダウンを図れるようカスタマイズを行ってきております。

プレス加工の設備は、製品の数だけ最適な環境があります。技術力と一緒に進化する設備で、最高の生産体制を整えております。

⑥ ロボットを使った製造

ロボットアーム

安定した品質とコストダウンに欠かせないのがロボットを使った製造です。

アームピースの生産ラインにロボットを使っているのですが、素材や製品の形状それぞれで、プログラムを作成して製造しています。

 

 

⑦ シーケンス、センサー

 

自動化したラインの製造を確立できた製品は、安定した品質とコストダウンを実現できます。アームピースの製造ラインには、正確に計算されたシーケンス、センサーで自動化に大きく貢献しています。

製造ラインを自作するのも、弊社が得意としている技術の一つです。

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